お散歩サコッシュバッグ、ヒモ部分を変えてみたサンプル【第1話】

こんばんは、ノグチニットの上坪です。

去年、新作として発売したニットのサコッシュバッグ。こちらです↓

バッグの本体部分は既製品を使用して、ニット生地を自分たちで編んで縫い付けて作っています。この本体がサコッシュバッグなので、少し紐が短めだったようです。

ちなみに、気になったお客様からのレビューはこちら。

編み目模様が浮き上がってとても素敵です。ちょっとそこまで使いのサコッシュバッグとしてちょうど良いサイズです。ひもの長さについては、体型と着る服にもよるかもしれませんが、斜め掛けするにはあと10センチくらいほしいなと思いました。]

「本体はめちゃくちゃ気に入りました。ただ、ショルダー使いしたかったんで、あと 10cmくらい長いか 調整できると 尚良いかなー。と感じました。」


なるほど、たしかに!ということで、本来のヒモをなくして、長めのリボンで調整できるタイプを第1サンプルとして作ってみました。

リボンの結び目になるので、可愛すぎるようにも思いますが、いかがでしょうか。

ニットバッグのサンプル

(画像のヒモは写真内に納まるように、短く結んでいます。実際に肩掛けのサイズで結ぶと、もっと小さいリボンになります) 

 

★本日のインスタライブでは動画でもお見せしています。

1つ目は「柄の有る生地」(リバティという生地ブランドです)

2つ目は「透け感のある生地」(シフォン生地です)

3つ目は「無地の生地」(素材はリネン(麻))

 

工場内の多数決では、シフォンが優勢です。同系色ではなく”ニット生地はグレー×ヒモはブラック”といった組み合わせも出来るので、そういうのも良いかも、と。

リバティはどうでしょう?高価なので、本来はもっと小さな小物に使われることが多い生地です。(これは贅沢に使いすぎです)

柄を入れるならば、かけ合わせは自由なので「アフリカンプリント」とかもいいですね。わたしは大好きなんですけど、とっても派手なんです。個性的ではありますが・・・

ニット生地は試作中の無地ver.のファー手袋と同じなので、ファー手袋の第2サンプルに考えているインド刺繍を無地ヒモの生地の端に縫い付けてもかわいいかな、とも考えています。インド刺繍のリボンは、リバティよりさらに高価なので、ワンポイント使いになりそうです。


こういうハンドメイド感のある製品を作っていると、「minne」「creema」でたくさん出品していた頃を思い出して、懐かしくなります。最近はシンプルファーストだったので、かわいいファーストに回帰ですね。


「ヒモの調節って、そういうことではない」というもっともな意見もあるかな、と思っています。


絶賛、試行錯誤しておりますので、また、公式ラインなどでご意見をお知らせくださいませ。(アイデアを必ず採用する、という確約はございません。どうぞ悪しからずご了承くださいませ)