ニット帽の裏地があるもの、ないもの。

 
ノグチニットのニット帽には裏地がついているものが多いです。
裏地がついていると、何が違うの??を今日はご紹介します。

〜裏地があることで良いこと4つ〜
・汗をかいてもコットンの裏地が吸収してくれて蒸れにくい。
・表地に毛のある糸を使っていても、裏地があるとチクチクしない。
・保温性がより高まる・おでこの部分はふわふわの素材で仕上げることで、肌に当たる部分の触り心地が良い
・表地と裏地を一体で編むことで、境目に縫い目がなくゴロつかず美しい仕上がりに。

その反面、2重でとてもあたたかいので、裏地付きのニット帽は春や夏のシーズンにお使いいただくのは難しいかと思います。

■ノグチニットでは春や秋にもお使いいただける裏地のないニット帽もお作りしてます。

・「カシミアブレンドのビーニーキャップ」
・新発売「やわらか紡毛ウールのニット帽」の2つです。

◎「カシミアブレンドのビーニーキャップ」は肌触りの良さが特徴で、病院に入院中のお客さまからのご注文や、お見舞い用にも選ばれています。はじめは山登りやアウトドアシーンをイメージして作ったのですが、現在はわたしたちの想像を超えて、さまざまなシーンでお使いいただいています。せっかくのカシミアブレンドのさらさらとした質感を活かすために裏地をつけないことで、素材感を感じられるニット帽です。

◎「やわらか紡毛ウールのニット帽」は先月新しく発売したばかり。
こちらはウールの味わいのある毛糸です。同じ毛糸のストールよりも粗い目で編むことで、少し固めの編み上がりに。ストールよりも深く陰影が出て、手編みのような暖かさのある素敵なニット帽です。

マフラーとおそろいのニット帽や、全10色など多くのカラーからお選びいただけるニット帽もございます。ぜひご覧いただけたらと思います。

↓ ニット帽の一覧は下の画像をクリックするとご覧いただけます